日特建設

総合基礎工事で大手の日特建設<1929.T>の株価が28日に521万株に及ぶ出来高を伴って前日比6円高と続伸してきた。終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線もほぼ同水準に位置していることから、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに緩やかな上昇トレンドが継続している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-29 08:33)