カルソニックカンセイ

日産系で最大の部品会社であるカルソニックカンセイ<7248.T>の株価が8日に前日比5円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も2円程度にまで縮小している。1月5日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を維持している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-09 08:28)