積水化成品工業

発泡プラスチックで首位の積水化成品工業<4228.T>の株価が2月29日に3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比5円高と反発して300円台に接近してきた。終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、日足一目均衡表においても再び2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドでも底打ち感が出始めている。連結PBRは0.6倍程度、配当利回りも2.6%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-03-01 08:30)