三菱ケミカルホールディングス

三菱ケミカルホールディングス<4188.T>の株価が17日に前日比17円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には26週移動平均線を抜いており、13週・26週の両移動平均線のカイ離幅も29円程度にまで縮小している。昨年7月以来となる13週線と26週線のゴールデンクロス(GC)形成も視野に入り始めていることから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは0.9倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-20 08:44)