トクヤマ

塩ビで国内大手のトクヤマ<4043.T>の株価が週明け6日に3営業日ぶりに上昇に転じ前日比14円高と反発してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが10%台前半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。日足一目均衡表では2つの先行スパンで囲まれた「雲」の上限を突破しているほか、週足で今週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PBRは0.3倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-07 08:34)