ウシオ電機

産業用ランプで世界首位のウシオ電機<6925.T>の株価が3日に前日比19円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持するなか、26週移動平均線に対するマイナスカイ離も1%未満にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的にも上値を目指す展開が期待できそうだ。PBRは1倍程度の水準にあり、1月27日時点の東証信用倍率は0.74倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-02-06 08:31)