鬼怒川ゴム工業

日産系の自動車用ゴム部品大手である鬼怒川ゴム工業<5196.T>の株価が640円前後の水準で下値を固める動きを継続していたが、20日にはオシレーター系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、前日比7円高と上伸してきた。終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。週足は26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を維持している。

 12年3月期連結業績は経常利益で前期比13.5%の増益見通しであり、連結PERは8倍台とバリュエーション的に割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-23 08:56)