日立製作所

総合電機・重電で首位の日立製作所<6501.T>の株価が20日まで3営業日続伸。20日には前日比19円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。強含みの展開が想定され、昨年10月28日に付けた高値である442円を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足は10日には13週移動平均線と26週移動平均線ゴールデンクロス(GC)を形成済みである。

 12年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERは9倍程度とバリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-23 08:49)