ダイセキ

産業廃棄物処理の大手であるダイセキ<9793.T>の株価が16日に前週末比9円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅が17円程度にまで縮小している。昨年12月13日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表では遅行スパンの好転が接近している。

 12年2月期連結業績は経常利益で前期比14.1%の増益見通しであり、連結PERは13倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-17 08:49)