沖電線

電線・ケーブルと放電加工機用電極線が2本柱である沖電線<5815.T>の株価が11日に66万株に及ぶ出来高を伴って前日比6円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRが0.7倍程度の水準にあることから、下値リスクは限定的である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-12 08:41)