阪和興業

阪和興業<8078.T>の株価が11日に前日比7円高と上伸して、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には26週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、株価が13週・26週の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も2円程度にまで縮小している。昨年11月下旬以来となる13週線と26週線のゴールデンクロス(GC)形成も接近していることから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。配当利回りは3.4%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-12 08:40)