TPR

ピストンリングで中国市場に強みを持つTPR<6463.T>の株価が19日に4営業日ぶりに上昇に転じ、前日比8円高と反発してきた。5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限突破を目前にしていることから、目先強含みの展開が想定される。週足は先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、19日時点で26週移動平均線に対するマイナスカイ離が1%台にまで縮小している。連結PERが6倍台、連結PBRは1倍程度と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-20 08:47)