ニチイ学館

医療事務受託の最大手であるニチイ学館<9792.T>が先週15日に5日線と25日線のミニデッドクロス(DC)を形成したが、翌16日には5営業日ぶりに上昇に転じ、週明け19日も同16円高と続伸してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、2本の移動平均線のカイ離幅は7円程度にまで縮小している。今度は反対に5日線と25日線のミニゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先リバウンド局面が継続しそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-20 08:42)