富士紡ホールディングス

富士紡ホールディングス<3104.T>の株価が12日に前日比4円高と上伸して5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復。日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持するなか、26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅が6円程度にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 12年3月期連結業績は経常利益で前期比14.5%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-13 08:36)