セイコーホールディングス

腕時計で国内首位級のセイコーホールディングス<8050.T>の株価が5日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌6日も234万株に及ぶ出来高を伴って前日比7円高と上伸して、終値で25日移動平均線も上回ってきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が7円程度にまで縮小していることから、10月28日以来となる5日線と25日線のミニゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表では遅行スパンの好転が接近している。連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-07 08:28)