11/14のいすゞ自動車

国内トラック大手のいすゞ自動車<7202.T>の株価が11日に前日比9円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再び突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足は先々週の13週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、先週には26週移動平均線も上回ってきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 12年3月期連結業績は経常利益で前期比4%の増益見通しであり、連結PERは8倍程度とバリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-11-14 08:48)