豊田合成

トヨタ系の合成樹脂、ゴム製品の部品メーカーである豊田合成<7282.T>の株価が10月31日に64万株に及ぶ出来高を伴って前日比85円高と上伸して1400円台を回復し、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅も15円程度にまで縮小していることから、9月16日以来となる5日線と25日線のミニゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においては遅行スパンが好転している。また、10月21日時点の東証信用倍率が1.11倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-11-01 08:59)