日特建設

特殊土木大手の日特建設<1929.T>の株価が6日に前日比12円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日線と25日線のカイ離幅も10円程度にまで縮小していることから、約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近しており、1月17日に付けた直近の高値である413円を抜いてくれば、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも今週には26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-02-07 08:30)