西松建設

ダム・トンネルなど土木に強みを持つ西松建設<1820.T>の株価が9日に852万株に及ぶ出来高を伴って前日比17円高と続伸し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも13年12月第4週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的には10月30日に付けた昨年来高値である380円を更新する動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比12%の増益見通しであり、連結PBRは0.7倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-10 08:41)