アイロムホールディングス

医療機関向け治験支援事業が主力のアイロムホールディングス<2372.T>の株価が8日に前日比100円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。下降から水平に転じてきた25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が25円程度にまで縮小している。13年9月6日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2014-01-09 08:40)