ダイセル

ダイセル<4202.T>の株価が27日に前日比13円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも10月以降下降トレンドが継続していたが、前週には陽線で一気に13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比37%の増益見通しで、連結PERは14倍台の水準にあり、バリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-30 08:28)