兼松

兼松<8020.T>の株価が26日に1044万株に及ぶ出来高を伴って前日比10円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜き、年初来高値を更新してきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小している。10月30日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比13%の増益見通しであり、連結PERは7倍台、連結PBRは1倍程度と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-27 08:41)