日立化成

樹脂加工大手の日立化成<4217.T>の株価が5日に150万株に及ぶ出来高を伴って前日比26円高と反発し、5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、26週移動平均線に対するマイナスカイ離も1%未満にまで縮小している。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比31%の増益見通しであり、連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-06 08:36)