日本カーバイド工業

ファインケミカル、樹脂、電子材料などに展開する日本カーバイド工業<4064.T>の株価が3日まで3連騰となっており、3日には381万株に及ぶ出来高を伴って前日比4円高と上伸してきた。2日には5日移動平均線を上回り、3日には日足一目均衡表の遅行スパンも好転してきたことから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも今週には再び緩やかに上昇中の13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドでも底打ち感が出始めている。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比57%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-04 08:48)