加藤製作所

加藤製作所<6390.T>の株価が3日に100万株近い出来高を伴って前日比15円高と反発してきた。5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)を形成し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも13週移動平均線に絡みながら上昇トレンドが継続しており、中期的には10月30日に付けた年初来高値である702円を更新する動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比2.1倍強の増益見通しであり、連結PERは12倍台、連結PBRは1倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-04 08:42)