日本ペイント

総合塗料メーカー大手の日本ペイント<4612.T>の株価が11月28日にオシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌29日も前日比9円高と小幅続伸して、終値で25日移動平均線も抜いてきた。5日線と25日線のカイ離幅が21円程度にまで縮小していることから、8月26日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も接近しており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比21%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-12-02 08:35)