日本コークス工業

日本コークス工業<3315.T>が26日に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)を形成し、翌27日には854万株に及ぶ出来高を伴って前日比6円高と上伸してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも26週移動平均線をサポートラインに切り返し、今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復していることから、中期的には1月22日に付けた年初来高値である148円を更新する動きが期待できそうだ。連結PBRは1倍割れの水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-28 08:33)