東邦チタニウム

チタン精錬大手である東邦チタニウム<5727.T>が18日に前日比12円高と続伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が11円程度にまで縮小している。10月30日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開が想定され、10月29日に付けた直近の高値である817円を更新する動きが期待できそうだ。週足でも今週には26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-19 08:46)