アイカ工業

メラミン化粧版で国内首位のアイカ工業<4206.T>の株価が10月30日に終値で25日移動平均線を抜き、翌31日も前日比26円高と続伸して2000円台を回復してきた。緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が17円程度にまで縮小している。9月10日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも26週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。10月25日時点の東証信用倍率は1.62倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-11-01 08:41)