長瀬産業

長瀬産業<8012.T>の株価が30日に前日比34円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線を抜いてきた。2本の移動平均線のカイ離幅が5円程度にまで縮小していることから、9月19日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも13週移動平均線に対するマイナスカイ離は1%未満にまで縮小しており、終値で13週線を上回ってくれば、中期トレンドでも底打ち感が出始めそうだ。連結PERが11倍台、連結PBRは0.7倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-10-31 08:37)