丹青社

ディスプレー業大手の丹青社<9743.T>の日足が前週23日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成し、その後軟調な展開が継続していたが、29日には6営業日ぶりに上昇に転じ、前日比29円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台前半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先リバウンド局面が継続しそうだ。連結PERは12倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-10-30 08:32)