タカラバイオ

タカラバイオ<4974.T>の株価が前週末11日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、連休明け15日には出来高を膨らませて前日比76円高と続伸して、一時2500円台に乗せてきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも前週26週移動平均線を割り込んだが、15日時点で26週線に対するマイナスカイ離幅は10円程度にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的にも再び上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-10-16 08:35)