関西ペイント

関西ペイント<4613.T>の株価が11日に前日比35円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も23円程度にまで縮小している。9月12日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。4日時点の東証信用倍率が0.76倍と取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-10-15 08:48)