タダノ

建設用クレーン製造で国内最大手のタダノ<6395.T>の株価が3日に10営業日ぶりに上昇に転じ、前日比38円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが1ケタ台の低水準で%DがS%Dを上回るなか、ボリンジャーバンド日足の−2σラインを上回ってきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離が12%台に達していることから、終値で5日線を抜いてくれば、目先25日線を目指したリバウンド局面入りとなりそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比41%の増益見通しであり、連結PERも16倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-10-04 08:36)