日本鋳鉄管

鋳鉄管で業界3位の日本鋳鉄管<5612.T>が前週末6日に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)を形成し、10日には前日比6円高と続伸して日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERが11倍台、連結PBRは0.7倍台とバリュエーション的にも割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-11 08:36)