ピーエス三菱

コンクリート橋梁(きょうりょう)でトップ級のピーエス三菱<1871.T>の株価が3日に終値で25日移動平均線を抜き、翌4日も100万株近い出来高を伴って前日比12円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。上昇に転じ始めた25日線に5日線が下から接近しており、7月4日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も接近していることから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドでも底打ち感が出始めている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-09-05 08:40)