テンプホールディングス

人材業界で2位のテンプホールディングス<2181.T>の株価が26日に前週末比155円高と大幅反発して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が48円程度にまで縮小していることから、7月3日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持しており、中期的には6日に付けた年初来高値である2727円を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比80%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-27 08:48)