共英製鋼

新日鉄住金系の電炉会社である共英製鋼<5440.T>の株価が20日に3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比52円高と反発して1700円台に乗せてきた。終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も再突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも株価は13週・26週の両移動平均線の上位に位置していることから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比17%の増益見通しであり、連結PBRは0.6倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-21 08:28)