日本ヒューム

下水道向けヒューム管で首位の日本ヒューム<5262.T>の株価が8日に出来高を膨らませて前日比30円高と反発し、終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも下値を切り上げる動きを継続するなか、前週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的には5月13日に付けた年初来高値である709円を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-09 08:26)