旭有機材工業

プラスチックバルブで独占的な旭有機材工業<4216.T>の株価が7日まで小幅ながら4連騰となっており、7日には前日比4円高と続伸して終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も3円程度にまで縮小している。6月28日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成も射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-08 08:57)