ゴールドウイン

スポーツウエアメーカーのゴールドウイン<8111.T>の株価が5日に10万株を超える出来高を伴い前日比11円高と反発。上値のフシとして意識された480−490円の戻り売りを消化し、終値ベースで5月24日以来の500円台を回復してきた。

 日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたほか、新値3本足も日足ベースで連続陽線を引くなど、目先強含みの展開が想定される。

 週足でも前週、13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復。今後、上値抵抗ラインとして意識される26週移動平均線を抜けばリバウンド余地を広げそうだ。

 14年3月期予想の連結営業利益は前期比10.4%増の21億円。8月9日に第1四半期の決算発表で、足元の好調が確認できれば、自律反発期待の買いが期待される。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-08-06 08:31)