アンリツ

通信系計測器で有力なアンリツ<6754.T>が24日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したものの、翌25日には出来高を膨らませて前日比40円高と続伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台前半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、2本の移動平均線のカイ離幅も27円程度にまで縮小している。今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-26 08:23)