日立国際電気

日立国際電気<6756.T>が12日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したものの、週明け16日以降上昇に転じ、17日には前日比20円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、上昇中の25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅も19円程度にまで縮小していることから、約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 14年3月期連結業績は、経常利益で前期比23%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-18 08:31)