SCSK

情報サービス大手のSCSK<9719.T>が10日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したものの、翌11日には前日比21円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。上昇に転じ始めた25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も7円程度にまで縮小している。今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 14年3月期連結業績は、営業利益で前期比13%の増益見通しであり、連結PERは12倍程度と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-12 08:53)