ミネベア

極小ベアリングで世界シェアの6割を占めるミネベア<6479.T>の株価が5日に3営業日ぶりに上昇に転じ、600万株近い出来高を伴って前日比15円高と反発してきた。日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも上昇トレンドが継続しており、中期的には5月23日に付けた年初来高値である418円を更新する動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比75%の増益見通しであり、連結PBRは1.1倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-08 08:37)