栄研化学

臨床検査薬大手の栄研化学<4549.T>の株価が4日まで5連騰となっており、4日には前日比40円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が30円程度にまで縮小していることから、1月9日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。週足では26週移動平均線をサポートラインに切り返し、13週移動平均線に対するマイナスカイ離が2%台にまで縮小している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-05 08:34)