三菱商事

総合商社で首位の三菱商事<8058.T>の株価が2日に前日比59円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が31円程度にまで縮小していることから、4月30日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか5円程度にまで縮小している。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比14%の増益見通しであり、連結PERが7倍台、連結PBRは0.7倍程度、配当利回りは3.3%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-03 08:30)