中国塗料

船舶用塗料でトップの中国塗料<4617.T>の株価が20日に前日比12円高と上伸して、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が期待できそうだ。週足でも今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を一気に回復してきたことから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 14年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERが13倍台、連結PBRは0.6倍台とバリュエーション的に割高感は感じられない。14日時点の東証信用倍率が1.39倍と取組はきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-21 08:56)