日立金属

日立金属<5486.T>の株価が18日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌19日も前日比24円高と続伸して日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離が1%台にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には3週ぶりに13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比2.2倍強の大幅な増益見通しであり、14日時点の東証信用倍率が0.28倍と取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-19 08:43)