栗田工業

総合水処理最大手の栗田工業<6370.T>の株価が17日に前日比65円高と続伸して終値で2000円台を回復してきた。終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先リバウンド局面入りが想定される。週足では26週移動平均線をサポートラインに切り返し、13週移動平均線に対するマイナスカイ離は1%程度にまで縮小していることから、終値で13週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す展開が期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-06-18 08:51)